文:池畑裕介 老師/ 日翻中:田智方 老師
『卒業式』
日本では台湾と違い、3月、桜が咲き始めることに卒業式を迎えます。そして、4月に入学式や入社式を迎えるので、桜で始まり、桜で終わるというサイクルです。今回は、日本の卒業式について紹介したいと思います。
(日本和台灣不同,會在3月,櫻花綻放之際時舉辦,4月份則是舉辦入學或是入社典禮,也就是櫻花開始與結束之際舉辦的感覺,這次要介紹日本的畢業典禮。)
<歌>
以前は「蛍の光(驪歌)」「仰げば尊し(青青校樹)」などに代表されるような歌が定番でしたが、最近は卒業をテーマとしたポップソングが卒業式に歌われることが多いです。台湾で有名な歌だと「涙そうそう/夏川りみ」「未来へ/KIRORO」「独唱さくら/森山直太朗」などがあります。
卒業ソングの中に含まれるテーマとしては「卒業」「桜」「別れ」「旅立ち」などで、基本的に前向きな歌詞の曲が多いです。
(<歌曲>
以前都是合唱驪歌或是青春校樹等經典歌曲,但最近也開始歌唱流行曲,像是在台灣也相當知名,夏川里美的淚光閃閃、KIRORO的未來以及森山直太朗的櫻花等。
基本上裡頭都有包含到 畢業、櫻花、離別、啟程等,意味著向前進的歌詞較多。)
<第2ボタン>
日本では詰襟学生服を着るので、卒業の時に、好きな男子生徒の「第2ボタン」をもらうという習慣があります。何故第2ボタンかと言うと、諸説ありますが、1番上は自分用、2番目は大切な人、3番目は友人、4番目は家族、5番目は謎だという意味があります。
また、1番心臓に近いことから、好きな人の心の懐に3年間いた第2ボタンを欲しがるという節もあります。
(<第二顆鈕扣>
日本的學生制服是扣鈕扣的,畢業的時候,有著跟喜歡的男生要第二顆鈕扣的習慣,那為什麼是第二顆? 有各家說法,但主要講法是第一顆是自己、第二顆是重要的人、第三顆是朋友、第四顆是家人。另外也有人講說第二顆鈕扣是離心臟最近的關係,所以會想得到在他心口3年的那顆鈕扣。)
<服装(コスプレ)>
卒業式の時、学生服がある中学校、高校は制服で参加しますが、大学生などは制服がある学校が少ないので、男子はスーツ、女子は羽織袴で卒業に参加します。最近はコスプレで卒業式に参加するひとも増えてきて、名門の京都大学では様々な格好で卒業式に参加するそうです。例えば、ドラえもん、携帯電話の格好、バイオリンの格好、学長のマスクを被って参加するなど、あまり卒業式には関係ないですが、一生の思い出として面白い試みだと思います。
(<服裝(cosplay)>
畢業的時候有規定制服的中學高中當然是穿制服參加,大學生的話因為沒有什麼學校規定制服所以男生通常就穿西裝女生就穿和服,但最近自己cosplay參加畢典的人也增加了,像是有名的京都大學據說就出現不少特別的裝扮,例如哆拉A夢、手機樣式、小提琴人、帶著學長的面具參加等等,雖然和畢典沒什麼關係,但好像也是可以成為一生回憶的歡樂場合呢!)
關鍵語彙:
卒業ソング(畢業歌)
旅立ち(出発)
第2ボタン(第二個釦子)
試み(嘗試)